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2021.06.22
6月になり、梅雨空と暑さが混じるこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
名古屋は時々からりと晴れた日もあります。地域を歩くとご近所のあじさいがきれいに咲いており、梅雨の風情を感じています。
さて、6月18日(金)きょうされん愛知支部運営委員会がオンラインで開催され、29事業所が参加しました。
全国常任理事の大野さん(さくらんぼの会)からパワーポイントを使用した情勢報告では、新型コロナ危機、障害のある人に関わる人権裁判(優生保護法裁判・65歳問題裁判・精神科病院の社会的入院裁判・JR無人駅裁判・天白養護学校虐待裁判・生活保護裁判)をはじめとした多岐にわたる内容がとてもわかりやすい資料でした。感想では、「無関心でいられても無関係ではいられない、という言葉が印象に残った。」「コロナ検査を一部にする事に疑問を感じている。訪問系もPCR検査が必要。他の事業に比べて保証がない。ヘルパーさんも緊張度が高い中で業務をされている。」等、出されました。
【新型コロナウイルス感染症に係る障害のある人及び障害福祉事業所等に関する要望書(第 11 次)】に、この要望は記載されています。
https://www.kyosaren.or.jp/zenkoku-jimukyoku/15466/
大野さんの資料をみたい方は、きょうされん愛知支部までお問い合わせください。
後半の部は、めいほく共同作業所の梶村さんからの、コロナを経験しての報告でした。
コロナ陽性者が判明してからの経過と対応、所感、行政課題、法人課題、事業所課題、などをわかりやすくまとめての報告していただきました。3重の困難と困難だからこそ「きょうさん」「運動」のおさえと力の話が印象に残りました。
愛知県は6月20日に緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に切り替わりました。警戒はまだまだ続きますが、支部で支え合い乗り越えていきたいと感じています。
今後の愛知県・東海ブロックの裁判に関わる予定
【生存権裁判】
6月24日 生活保護裁判・名古屋高裁 第2回口頭弁論
7月21日 生活保護裁判支援する会
9月27日 生活保護裁判 名古屋高裁 第3回口頭弁論
【天白養護学校虐待裁判】
8月6日 第4回天白養護学校虐待裁判
10月1日 第5回天白養護学校民事裁判